もちあずき

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夢見る心

夢を見るのがすきだ。

 

夢といっても、希望とか将来とかと一緒に使われるほうではなく、眠ってるときに見るもののほうをいっています。

 

起きて一時間もすれば内容なんてたいてい忘れてしまうけれども、なんだか面白かったというかんじだけはおぼえている。

 

内容が奇想天外で楽しいということもあるが、それ以上に、夢の中では『今』だけが問題になっているというのが大きい。

 

目覚めているときは、考えているのはたいてい未来のことか過去のことだ。明日はあれがくるからあれをどうしないといけないとか、昨日のあれはああしておけばよかったとか。

 

その点夢の中では、次々に起こる今の問題――道が海になったとか、空から落ちているとか、ホームランを打ったとか――に対処するのでいっぱいで、他のことを考える余裕がない。そこが夢のいいところだと思う。